SEO導入のガイドライン

事例から見るSEOプラン設計

CASE03:半導体・電子機器メーカーの場合

半導体や電子部品のメーカーサイトを例に、SEOのケーススタディをご説明致します。

【 サイトの目的 】

自社の電子部品・半導体を利用してもらうため、商品開発や製造を行っているお客様から資料請求の問い合わせを頂く。

【 サイトの特徴 】

自社ブランドの半導体や電子部品の製造、販売。特に半導体に力を入れているメーカー。

デバイス別、製品別の製品情報を詳細に提供しているが、サイトからの販売を行わない。資料請求・問い合わせに誘導するサイト設計。

【 サイトの課題 】

様々な半導体や電子部品を取り扱っているため、検索ユーザーの知りたい情報と合致するページへと誘導できないと離脱率が高まる。

取り扱い製品が多いため、複数の製品をカバーできるよう複数キーワードでSEOを行う事が必要。

【 ターゲット層 】

購買意欲の高い、具体的なデバイスの利用を考えているユーザー。

キーワードの調査

サイトの目的・特徴・課題・ターゲット層を踏まえて、SEO対策を行うのに適切なキーワードが何であるかを調査します。

まず、検索エンジン経由でサイトに訪れるユーザーが、検索に使用していた単語の傾向をまとめました。

プリザーブドフラワーのサンプルサイト

  • 【 検索「単語」調査結果 】
  • ・具体的な製品名
  • ・具体的な型番
  • ・具体的な「電圧」「サイズ」「周波数」
  • ・デバイスとして「液晶」「CCD」「イメージセンサ」

このような単語を組み合わせたキーワードで、ユーザーがサイトに訪れている事がわかりました。

実際には下記のようなキーワードです。

  • ・半導体 [メーカー名]
  • ・電源ic メーカー
  • ・[メーカー名] フェライト
  • ・cmosイメージセンサ
  • ・dc dc 5v

候補となるキーワードの選定

サイトの訪問者が実際に検索しているキーワードを特定しましたので、目的をもったユーザーに獲得するためのキーワードを選んでいきます。

半導体、電子部品を探しているユーザーは、利用目的が明確にあり、既に利用したい製品が決まっている傾向にあります。

製品カテゴリページへ誘導するようなキーワード、製品詳細ページへ直接誘導するようなキーワードが、効果的にアクセス増加・コンバージョン増加へと繋げられると考えました。

これらを考慮し対策キーワード候補を選定します。以下が候補となるキーワードとユーザーの傾向一覧です。

組み合わせ例 キーワード例 ユーザーの傾向
型番

0123abc

ztx987

型番で探しいるため、利用したい製品が明確と言え、もっとも購買意識が高いと言えます。
製品名

CMOSカメラモジュール

フォトインタラプタ

具体的な製品名で探しているため、購買意識が高いと言えます。しかし、製品について調べている可能性も高いです。
デバイス名

液晶

光半導体

具体的なデバイス名で探していますが、デバイスについて調べている可能性も高いです。
デバイス名+メーカー名

液晶+●●電機

光半導体+●●株式会社

特定メーカーのデバイスを探してるため、購買意欲が高いと言えます。
電子部品+デバイス名

電子部品 コンデンサ

電子部品 コネクタ

電子部品に属する何らかのデバイスを探していますが、デバイスについて調べている可能性もあります。
半導体+デバイス名

半導体 トランジスタ

半導体 センサ

半導体に属する何らかのデバイスを探していますが、半導体について調べている可能性もあります。

検索ボリュームの調査

次に、候補に挙げたキーワードの検索ボリュームを調査します。購入意識の高いユーザー数の見込みを立てるためです。

マトリックス表
右図は、検索ボリューム数と購買意識の高いユーザーとの関連性を表したグラフです。

右に行くほど購買意識の高いユーザーとなり、コンバージョンに繋がりやすいです。上に行くほど検索ボリュームが多くなります。

この分析結果から、SEO対策を行いコンバージョンを期待できるキーワードの組み合わせとして、以下の3つを決定しました。

  • ・コンバージョンが多い「製品名」
  • ・ある程度検索ボリューム、コンバージョンが見込める「デバイス名」
  • ・ある程度検索ボリューム、コンバージョンが見込める「半導体+デバイス名」「電子部品+デバイス名」

候補となるキーワードの傾向分析

キーワードをどのように組み合わせると、効果的にユーザーを取り込めるのかを検討します。

候補に挙げたキーワードは、購買意欲の高いユーザーが多くコンバージョン数は見込めますが、どれも検索ボリュームがやや少ない傾向にあります。
複数のキーワードを組みあわせ、それぞれのキーワードからユーザーを取り込み、母体数を増やすような対策が効果的と考えます。

対象サイトが半導体に力を入れている事も踏まえ、以下2つのキーワードプランを作成しました。

【 プラン1 】
組み合わせ例 ユーザーの傾向

デバイス名

半導体+デバイス名

購買意識の高い「特定のデバイス名で半導体を探している探しているユーザー」がターゲット。

特定のデバイス名で半導体を探しているため購買意識の高いユーザーを取り込めます。

キーワード例

コネクタ

半導体 ランジスタ

【 プラン2 】
組み合わせ例 ユーザーの傾向

製品名

電子部品+デバイス名

半導体+デバイス名

購買意識の高い「特定の製品を探している探しているユーザー」と「半導体、電子部品のデバイスを探しているユーザー」がターゲット。

特定の製品名で半導体を探しているため購買意識の高いユーザーを取り込めます。

半導体・電子部品それぞれのデバイスを探すユーザーも取り込めますで、上記プランよりもアクセス数が望め、コンバージョン率も増加するキーワードプランです。

キーワード例

フォトインタラプタ

電子部品 コネクタ

半導体 ランジスタ

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