ロングテールSEO
ロングテールSEOは、ロングテールの考え方をSEOに当てはめたマーケティング手法です。
月間の検索回数が少ない反面、コンバージョンに直結する可能性が高い「商品名」や「三単語以上のフレーズキーワード」での対策を数多く行う事で、購買意欲の高いユーザーを獲得する事ができます。
ライバルの少ないキーワードで、多くの上位表示を行う狙うため、費用対効果の高いSEO対策が行えます。
ECサイトやポータルサイト等の商材を多く取り扱うサイトでの対策が効果的です。
ロングテールSEOのメリット
競合サイトに流れているユーザーを、新規ユーザーとして獲得できる
例えば「携帯電話」や「ブランバッグ」などビックキーワードだけの対策では、具体的な商品名で検索しているユーザーをサイトに誘導する事が出来ず、その多くを取りこぼしてしまいます。
ロングテールSEOは、具体的な商品名をキーワードとして対策を行いますので、今まで取りこぼしてきた多くのユーザーを、サイトに誘導し、成約に繋げる事ができるようになります。
明確な購買意欲を持つユーザーを取り込める
ロングテールSEOは「顕在層」や「顧客層」のユーザーにアプローチする戦略です。
明確な購買意識をもった「顧客層」と、購買意識を持ちつつ購入先を探している「顕在層」をターゲットにしたキーワード対策を行うため、商品別、サービス別に対策を行う事で、高確率で商品購入や問い合わせに繋げる事ができます。
SEOリスクがビックキーワードと比べて圧倒的に小さくなる
ビックキーワードのSEOは、広い顧客層にアプローチできる反面、検索順位の変動により受ける影響がとても大きいです。同一のキーワードでSEOを行っているライバルも多く、その中で上位表示を維持するコストはとても高額になりがちです。
ロングテールSEOは、複数のキーワードで上位表示を狙います。
1キーワードの順位低下が起こっても、総アクセス数に大きな影響を与えません。キーワード管理は必要になりますが、手広くSEOを行う事で全体に対するリスクを分散する事になります。
ロングテールSEOの導入例
「ECサイトでスイーツを販売」しているお客様に「商品別のロングテールSEO」を行った例を紹介します。
具体的な戦略としては、サイトを表す主軸となるミドルキーワードをトップページに施工し、多くのアクセス数を獲得を狙います。
そして複数のスモールキーワードを商品別のカテゴリページに施工する事で、コンバージョンの増加を図ります。
具体的なキーワードを当てはめ、月額費用を算出すると以下のようになります。
金額は月額固定プランで計算した場合の月額費用です。
※初期費用と特別チューニング費用は初回のみ別途かかります。
実際にロングテールSEOを導入した事例を紹介しております。以下事例からご参照下さい。
- CASE01:旅行系ポータルサイトのお客様の場合
- CASE02:商品点数の多いECサイトのお客様の場合
- CASE03:半導体・電子機器メーカー様の場合